これはインテリアコンプレックスだ

毎週恒例の友人とのお茶会で、インテリアの話になった。
最近引っ越した友人の家にお邪魔した時に、もともと好みが似ている彼女があまりにも家を「好き」で作り上げていて、我が家に帰った時にとても悲しい気持ちになった。
うちは、自信を持って見せられるスペースはない。

実家での暮らしでは、当然ながら自分の気に入ったものなどねだることもできなくて、結婚した時にはマイホームを持つのが夢だった夫の好みに口出しができず(一緒に選びに行って伝えても結局自分の好みの家具を購入することは叶わず)、夫の亡き後、息子との二人の暮らしに合うように見直しながら少しずつ自分の好みの家具を選ぶようになった。
でも、今のマンションに引っ越す際に手狭になるからといくつか書い直したものがあって、その時に「限られた広さに家具を置く難しさ」をあまり考えなかったために、今、リビングにあるすべての家具に全くときめかない

なぜもっと慎重に選ばなかったんだろう?
とても自分のことが許せなかったけど、今日、友人と「服はしょっちゅう買うから自分の好みがはっきりわかるけど、家具なんてそうそう買い替えるもんじゃないから難しいよね」という話になり、妙に納得した。
本当にその通り。
高い買い物だったから、と部屋に置いてみて違和感があったとしても我慢しつづけて使い続けちゃうけど、本当は違和感を抱いたらすぐに次のものを探すべきだし、そういう失敗をしないようにたくさん実物を見て、目を肥やして、値段に関係なく自分が好きと自信を持って言えるものを選ぶべきだ。

そういうことを、40代になってようやくやろうとしている自分が情けない。
でも、気付かせてくれた友人に感謝。
今度、我が家の現状を見てもらうために家に来てもらうんだけど、すでに緊張しちゃってかなわん。
家の中は、浅はかな思考で安い家具をかき集めた、年相応ではない空間という自覚がある。
幻滅されるだろうか。
コメントに困るだろうか。
私にとってインテリアを見られるのは裸を見られるより恥ずかしいことなの。
実際に今日、悩んでいる、と家の中の写真を見せたら、「家のつくりそのものは悪くないと思うんだけどね」と苦し紛れにコメントしてくれた。
そうだよね。置いているものがよくないんだよね。幼稚だよね。
でも、「好き」に囲まれて過ごしたいから、頑張る。

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